ちょっと前までとても苦労していた村との交信ですが、最新技術のおかげで、携帯やらパソコンやらを使って、瞬時に連絡が取り合えるようになりました。
彼らが自分たちで、国際的に情報発信できるようになることがDADAのこの10年の第一目標でした。最初は、通信手段がないため代理としてウェブサイトを立ち上げ、彼らが書いた書類を私たちがアップするというものでした。
ずっと長いことこの方法をとっていたのですが、状況が変わるのは本当に一瞬です。携帯電話が村で通じるようになった、ネット接続ができる機種が安く手に入るようになった、それだけで、ある日突然、SNSやインターネットが村にいて携帯電話でできるようになりました。
前々回の訪問時に、DADAからデジタルカメラを寄贈、(以前は、充電の関係でなかなか使える状況ではなかったので寄贈をしていませんでした)。写してもらうのではなく、自分たちで村の写真を撮るという当たり前のことができる環境になりました。
そして、昨年、村のグループの事務的な仕事の責任者であるネルソン氏がFacebookを使いはじめ、今年、私が共同管理者となって、彼らのグループの頁を作りました。たったそれだけのことですが、今は、彼らが自分たちで撮った写真を自分たちのFacebookにアップしています。
先ほど届いたメールでは、AZTRECのウェブサイトの更新をどうしようかという話をしていました。
その最後に彼が書いてきたことば。「もう少し経ったらネットカフェにいって試してみる。そろそろ収穫の時期だから当分は忙しくなるよ。」
豊作ではないですが、やはり収穫は嬉しいもの。Facebookに彼らがアップしてくれる写真を楽しみにしていてください。
Facebookに参加されている方ならどなたでも見られます。ぜひご覧ください。
Shashe Millennium Producers - Zimbabwe
http://www.facebook.com/#!/pages/Shashe-Millennium-Producers-Zimbabwe/146018072226462?fref=ts
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