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2011年3月31日 (木)

二月にはいって・・・不作

 皆様に大豊作!という現地からの連絡を転送したのが1月31日です。その後、別件で連絡をしたメールへの返事に、”Here we have been seriously hit by  the drought almost 80% of the planted crops are down”(こちらは、深刻な旱魃になり、植えた作物の80%はだめになりそうです)という連絡がきました。3月15日のメールです。

 え?だって、豊作だったんでしょ?と思われる方もいらっしゃいますよね?

 確かに、FEWSNET というUSAID(米国国際開発庁)が開設しているFamin Early Warning Systems Network(飢饉早期警戒システムネットワーク)のジンバブウェレポート(Zimbabwe Food Security Outlook Update Feb.2011)でも2月以降の雨の降り具合が大きく影響したことが書いてあります。

 そのレポートによると、南部地域は、2月下旬までに20日ものドライスペル(雨が降らない時期)があったということです。このドライスペルは、例年ですと雨季の1月に雨の中休みのような状態で、雨が止まる時期のことをさしますが、このドライスペルがどのくらい長いか短いかが、最終的な収穫を大きく左右するわけです。

 最初の1月末のメールで豊作と書いてありましたので、ドライスペルを乗り越えたのだろうとぬか喜びしていたのですが・・・、なんとも残念です。

 ちなみに、レポートには、ジンバブウェの地図があり、緑と黄色が塗られていますが、二番目に厳しい状況(どのくらいの地域でどのくらい食料が足りているかいないかという)が黄色です。FEWSNETの定義からどのくらいの状況かと予測してみると、

 ぎりぎり生活できているけど、栄養失調がおこったり、ひとたび病気などが発生したりしたら、被害が出る状況だと思います。当然、来年用の種も食べてしまうかもしれません。

 もっとも、厳しいのは、収穫直前の2月、3月で、その時期は国の半分にあたる地域がFEWSNETの警戒第2段階(一番厳しいのが5)にあたりますが、幸い、4月~6月の予測では、かなりの地域が1(食料不足の心配はない段階)になるようです。

 マシンゴ州の州都であるマシンゴ市は、4月以降レベル1になるようですが、支援しているS村やZ村はまだ不足が続くようです。もう少し情報を集めたいと思いますが、なにせ電話も通じないので、国の内外を飛び回っている村出身の知人から来るメールだけが頼りです。

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