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2010年10月

2010年10月 4日 (月)

もうひとつ。

 もう一つ。ハワイ語で、「mākou」という言い方があるのですが、「わたし達」という意味です。一人で居ても、「わたし達」と使う場面があるそうなのですが、それは、「私と、私の祖先」ということだからだそうです。

 ショナ語にも同じ使い方がありますよね。「おはよう」、とか、「こんにちは」の会話の時がそれ。ショナ語は英語同様、二人称単数も複数も同じ「ma」なので、質問だけ聞くと、単数で聞いているようにも思えますが、実は、複数で聞いています。ですから、答えは、たとえ一人でいても、複数形で答えます。

 Ma nguwanani? Ma rara sei? Ta rara kana ma rara wo.(直訳すると、「おはようございます。よく眠れましたか?」 「はい。あなたがよく眠れたなら私もよく眠れましたよ。」)

 私の存在が、私自身だけではなく、脈々と続いている祖先たちと繋がっているということを実感させられるこの会話。「世界」共通なんだな、と、ジンバブウェの反対側のハワイで、気づきました。

 ちなみに、朝早く会うと、「rara」(眠る)を使ってあいさつされることが多いですが、8時とか9時ごろに会う人には、「muka」(起きる)を使って返事をされることが多いです。とっくに起きて仕事してるよ、という感じでしょうか?(お)

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世界共通

 久しぶりの更新です。

 先週、ちょっと遠出をした先で聞いた話。ハワイ島は、火山が今でも時折噴火する島なのですが、人々は、昔から溶岩の上に家を建てていたそうです。それは、溶岩を深く掘れば、水があるから・・・。昔の人は知っていたのですね。

 ところが、ハワイ島に来た白人は、それを知らず(おそらく聞こうともせず)、「溶岩の上に家を建てるなんて、なんておろかな、なんて貧しいんだろう!」と思ったそうです。

 これだから、白人は・・・と思い始めて、ふと気がつきました。欧米人だけじゃないです。彼らにも彼らの知恵があったはず。他人の場所に行って、自分の経験でしか物事を見られないのは、彼らだけじゃないかもしれません。支配しようとすると、何故か人は見えなくなるようです。(お)

 

 

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