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2008年9月 4日 (木)

吉國恒雄著 『燃えるジンバブウェ』

 組閣やら、党首の話し合い、NGO活動停止措置解除など、その後の動きを書かなくてはならないのですが、今日はちょっと別の話題を。

 DADAの会報などでも、何度かご紹介している吉國恒雄さんの著作ですが、新作がでました。『燃えるジンバブウェ--南部アフリカにおける「コロニアル」・「ポストコロニアル」経験--』(晃洋書房 isbn978-4-7710-1999-7 1400円)です。

77101999  内容は、1990年(独立後10年)から、2007年までに発表された吉國さんの論文6本をまとめたものです。本のタイトルにもなった最後の著作である、「燃えるジンバブウェ」は、加筆修正がされています。

 6本の論文のタイトルは、それぞれ:

第一章 燃えるジンバブウェ--反英農地改革と『第二の民主化』をアフリカ現代史の文脈で考える(2007年)

第二章 アフリカ資本主義への一つの道(1999年3月)

第三章 95年総選挙(1995年9月)

第四章 94年のジンバブウェーー見えてきた社会変化の動態(1995年1月)

第五章 小農の躍進とアフリカ人農村の変化(1992年)

第六章 独立10年と『小農の奇跡』について思うこと(1991年3月)

 これを読んでいると、(特に、後ろの章から読むと)、この国が現在にいたるまでの道のりが見えて来るようです。 この国の政治を理解したいと思う方には、ぜひ読んでもらいたいと思っています。特に、第六章は、著者がまだ、ジンバブウェ大学で教鞭をとっていた頃の論文で、『学生達』というのは、他ならぬ、ジンバウブェ大学のジンバブウェ人の学生のことです。その論文からすでに15年が経って、彼らは、今、社会の中堅となっているんですよね。皆はどこで何をされているのでしょうか。

 これを読んで感じたことを、メディア・ウォッチのブログに書いています。そちらもぜひご覧下さい。(お)

 *メディアウォッチ(事務局便り)のブログはこちら → http://dada.txt-nifty.com/

 *DADA ホームページのトップ頁はこちら →http://homepage3.nifty.com/DADA/

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