暖をとる
沖縄のフェスティバルから戻ってきたらいきなり東京は「冬」。 例年並みの時もあるようですが、暖かい沖縄から戻っただけに、寒さが身にしみました。 連休最後の日曜日も、お天気なので、暖かいのですが、私の部屋(通称DADA部屋)だけは北向きなので寒い・・・。 目の前に広がる畑はさんさんと光を浴びて、唯一日、我が家の建物で日陰になる部分だけ寒そうです。
寒いので部屋の中でちじこまっていて、歩いて1分の図書館(分館)に予約していた本を取りに行くのもやだなぁと思っていて、ふと思い出しました。そうです、ジンバブウェでは、寒い日に暖をとるのは「ひなたぼっこ」と決まっていたのです。
確か、寒い日にあるNGOでミーティングをした時のこと。暖房や冷房がない家が多いジンバブウェでは、寒い時はひたすら日中にお日様にあたるのです。その日も、室内での会議の際、誰もが窓際の席に座りたがり、寒いので途中のブレイクを早め&長めにして熱いお茶で暖める。おまけに、お昼は全員が外でお日様にあたりながら暖をとる・・という有様です。 そういえば、この季節、テレビやラジオの天気予報では、日中10度を越したかどうか、が結構話題に。そうです、10度を越せば、なんとか体が温度を保てるような気がするのです。
暖かさっていうのは、貯めておくことができるんだなぁと、しみじみ思ったものです。では、暖をとりに外に出て、図書館に行ってくることにします。
最近のコメント