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2006年8月

2006年8月23日 (水)

30分に一回の割合で検問が

デノミの期限21日を直前に、主要幹線道路では、一斉に検問が行われています。
これは、闇で交換してかくしもっていた旧紙幣を新紙幣に交換しようとする者を取り締まるためのもの。ハラレからマシンゴまでは300キロありますが、その間6回の検問にあいました。

現在は、所持できる金額の上限が決められており(一人あたり1ミリオン)、多額すぎる紙幣を持っている場合は、闇市場で得たと疑われることになります。

新聞では、空路や陸路(鉄道)で国外や地方から首都に旧紙幣を持ち込もうとした人がつかまったというニュースがここ数日のトップ記事。ビリオンとかトリりリオンという途方もない額の紙幣が発見されているようです。

この旧紙幣交換も、21日が締め切り。店ではそれより前に旧紙幣の受け取りを拒否する可能性がありますので、この週末は人々が銀行と買い物に走る姿が目立ちそうです。

(本文は8月15日に届いていたのですが、ブログにアップするのが遅れたため、「過去の話」になってしまいました。タイムリーな話題をお届けできずに、申し訳ありませんでした。ブログ更新担当)

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2006年8月18日 (金)

デノミの期限8月21日を前に、銀行は土日も休まず営業

デノミによる旧貨幣および旧ベアラーズチェックと新ベアラーズチェックの交換期限の8月21日を前に、街の銀行は、休日返上で対応に追われています。

銀行や新聞広告では、Zero to Hero(ゼロ3つをはずしてデノミしている)と書かれた下に新しい紙幣の一覧が描かれているポスターが目立ちます。テレビでも同様なアナウンスが流されています。

黒いビニール袋(日本のごみ袋でいうと70リットル入りの大きさ)を抱えた人が順番を待つ姿はここ数週間の銀行の風景になっています。商売をしている人は、どうしても現金を店や自宅に保管しておく必要がありますから、細かい紙幣で持っていることになります。袋から出した旧紙幣は窓口の紙幣カウンターが丁寧に数えられてから口座に入金されます。現金との交換は原則なし。逆に、引き出しは、すべて新札で支払われます。銀行では一日中、この紙幣カウンターの鳴る音が響いています。

銀行口座を持たない人が多く住む農村地帯では、中央銀行がスタッフを派遣して、学校などで現金を新紙幣と交換するなどの対応をしていますが、ニュースでは、あちこちで、交換してもらってない、情報が届いてない、など苦情はあるようです。

とは言うものの、今回のデノミで導入されるのは紙幣ではなく、あいかわらずベアラーズチェックで、古いベアラーズチェックだけでなく、紙幣までも使えなくなるということは、この国にはもう正式な貨幣が存在しなくなる、ということになりますよね・・・・。

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2006年8月16日 (水)

8月14日 Heroes Day

8月14日はHeroes Dayと 呼ばれる祝日です。この国の独立と発展に寄与した人がヒーローと呼ばれ、National hero provincial heroとしてそれぞれ埋葬され、各地でセレモニーが開かれました。

これまで、ヒーローとして埋葬された人は
Comrades
Leopold Takawira,
Herbert w. Chitepo,
Josiah magama tongorara,
Jason Ziyapapha Moyo,
George silundika,
Simon Maorodze,
Masotha Ndlove,
等など、ハラレやブラワヨの市内の通りの名前にもなっている人々ばかりです。

大統領も出席するNational Heroesの式典はハラレのHeroes Acreで開かれました。その模様は全国にテレビ中継されましたが、大統領は1時間に及ぶ長い演説をし、健康不安説(直前までマレーシアに外遊していたのは、手術を受けたのではないか?という説が野党系新聞に載った)を吹きとばし、演説の後、ヒーローの墓ひとつ一つに花束をたむけ、それぞれのヒーローの親族たちと握手を交わしていました。

今年は、8月12日・13日が週末にあたるため、Heroes Dayは14日(月)に、続く15日(火)がDeffence Force Dayと4連休になっています。

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2006年8月15日 (火)

訃報 吉國恒雄氏 死去

ジンバブウェ近代歴史研究者の吉國恒雄(よしくに・つねお)氏が8月3日、お亡くなりになりました。

吉國恒雄氏は1947年、鹿児島県生まれ。サンフランシスコ州立大学文学部史学科B.A.過程終了後、ジンバブウェ大学大学院史学研究科で歴史学の博士号を取得した数少ない「外国人」研究者の一人で、その著作はすべて英語で書かれており、現在、もっとも引用されることの多い研究者の一人であったと言われています。

日本語での著書が数多くはないこと、長くジンバブウェに滞在されていたことなどから、あまり日本では知られていませんでしたが、1999年に講談社現代新書(1473)から発行された『グレートジンバブウェ--東南アフリカの歴史世界』は、南部アフリカを訪れる人への必読書と呼ばれるべき著作でした。

全著作の邦訳の出版を予定されており、その完成を待たずに亡くなられてしまったことが残念でなりません。

母語の日本語ではなく、英語で書かれる理由を、「ジンバブウェの人に読んでもらいたいから」(『初期植民地期ジンバブウェ・ハラレの社会史--アフリカ人都市経験の史的考察』、吉國恒雄ジンバブウェ社会史編集発行会・インパクト出版会 あとがきより)とおっしゃっていた吉國氏ですが、その姿勢はDADAが目指す姿勢の模範とするものでした。

ご冥福をお祈りいたします。

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2006年8月 5日 (土)

8月1日、ジンバブウェ政府、ついにデノミを決行!

3ヶ月ぶりにジンバブウェに到着しました。今日からすこしずつ、現地の様子をお知らせしたいと思います。東京の事務局にメールを送り、そこからブログにアップしますので、日付に若干のずれが生じますが、ご了承ください。

報告第一弾は、なんと!デノミのお知らせです。
ジンバブウェ政府は、8月1日からデノミを行うと発表。しかも、旧札の交換期日は21日と、極端に短い期間。

これは、闇で外貨と交換している人、入金などがあっても銀行にいれずに溜め込んでいる人(というか商人・企業)を念頭においているようです。

デノミはこれまでの1000ドルが1ドルになるというもの。
発行されたばかりの10万ドル札も無効になります。

今は、移行期なので、料金がふたつ書いてあります。
例:$400,000 $400(new price)という具合です。

当然ですが、これにあわせて、銀行交換レートも変更。
現在は、Z$250=UZ$1になっています。

今月21日が締め切りなので、その前後は、新札が不足し、闇レートが一時的にジンバブウェドル高になる可能性もありますが、落ち着いてきたら、また公定レートとの差が広がるのでしょうか。

混乱しているハラレでした。(尾)

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